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INTERVIEW 04

物流事業部 物流事業課 N.K
2018年入社

家族が物流業界で働いていたことから、子どもの頃から倉庫やトラックに興味をもつ。入社後、世の中の需要がなくなることのない物流の重要性と安定性を再認識している。

物流全体の最適化につながる提案ができる人材へと成長したい

Chapter 01

自分の試算と結果がはっきりと数字に表れる仕事

営業部門で獲得してきた新規事業について、人員や経費などのコストを分析・予測し、料金設定をするのが、現在のメインの仕事です。算出する数字が誤ってしまうと、利益を出せなくなるので、物流の分析手法などを活用しながら、適正な結果を出せるように心がけています。やりがいを感じるのは、自分が試算した数字と実際の数字に乖離がなく、想定通りに事業が進んでいくとき。はっきりと利益が数字となって表れるところです。

この業務のほか、親会社である東洋製罐の構内作業をはじめとする保管・荷役作業の管理や、フォークリフト作業員への安全教育・事故削減活動も行っています。最近では、本社移転検討会や、健康経営優良法人認定制度の推進などのプロジェクトにも参加し、社内の環境整備についても携わるようになりました。プロジェクトは利益を生む仕事ではありませんが、今後の働きやすさを考えるのも、ひとつのやりがいです。

Chapter 02

入社後すぐに若手社員の意見を取り入れてくれる風通しの良さ

学生時代、物流業界には古いイメージをもっていました。しかし、入社して意外だったのは、若手社員の意見も取り入れてくれる環境だったこと。物流事業部では、フォークリフトを中心に荷役管理をしていて、現場の作業者は40代、50代といったベテランが多いのですが、正直、20代から見ると、「なんでこんな狭いところで作業をしているのだろう」といった疑問をもつことがあります。そんな意見を入社してすぐに求められたことに驚きました。

若手社員の意見を取り入れるということは、職場の雰囲気も風通しが良いということ。部署全体の誰にでも相談しやすく、私も新人の頃は、物流の知識もなければ、PCの初歩的なスキルもなくて悩んだことがありましたが、何でも周囲に相談できたので、それ以外のことで悩んだことはまったくありません。

Chapter 03

入社5年目の上司からの手紙にチャレンジ精神を呼び起こされる

教育研修制度も充実していて、最近で一番印象に残っているのは、次世代リーダー育成研修です。これは、文字通り次世代の管理職をめざす社員が各部署から集まって受ける研修で、3日間で自分自身の得意な領域、不得意な領域を理解することができました。また、研修の最後には上司から手紙をいただき、「新しい知識を習得して、いま以上に自分の業務領域を広げるのか、それとも、今の業務に満足し、惰性で仕事するのか」という言葉にはハッとさせられました。入社5年目の岐路に立っているということですが、もちろん他部門も巻き込んで、さまざまな案件にチャレンジ精神で取り組みたいと思っています。

現在の目標は、物流コストの改善を行いつつ、親会社の東洋製罐の業務だけでなく、それ以外のお得意先の売上比率も拡大していくこと。そして、今後はトラック輸送をはじめとする物流全体を見渡せるような広い知見を習得し、物流全体の最適化につながるような提案ができる人材へと成長したいと思っています。

1日のスケジュール

  • 08:00

    出社

    前日の退社後、届いたメールをチェック。

  • 08:30

    朝礼(週1回)

    事業部内の先週・今週の活動報告。1人5分ずつ報告して情報共有。

  • 09:00

    メール連絡

    出社後のメールチェックの続き。

  • 09:30

    打ち合わせ①

    新規事業のコスト算出に関して、上司に分析手法などを相談。

  • 10:30

    分析フォーマットの作成

    打ち合わせ①を基に、PCに入力。

  • 12:00

    昼食

    主に社員食堂で。ごはんあり350円、ごはんなし270円。

  • 13:00

    クリーンタイム

    月・水・金曜のこの15分間はみんなで本社を掃除。現在は感染対策のアルコール消毒がメイン。

  • 13:15

    作業分析

    対象となる現場で、実際のフォークリフト荷役などを実測して、その数値を基に、コストを算出。

  • 15:00

    打ち合わせ②

    分析した結果を上司に報告・検討。

  • 16:00

    分析結果報告

    営業利益が見込めるという結果に至ったら、営業部門へ報告。

  • 17:00

    業務整理

    1日の業務を整理。

  • 17:30

    退社

作業分析は、現場の作業者にも協力してもらいながら、フォークリフト荷役などを実測した数値を基にコストを算出します。
算出したコストを上司に報告。営業利益が見込めるかどうか、最終確認します。