Activities メビウスの取り組み
太陽光発電設備を導入。ZEB認証取得を目指す熊谷物流センター
2023年4月より営業開始される熊谷物流センター(埼玉県熊谷市)には、太陽光発電設備(ソーラーパネル)が設置されます。
地球にやさしい次世代型倉庫として、グループ全体でのCO2排出の削減と再エネ化達成、かつ非常時の活動をも可能にすることを目指します。
発電開始は2023年3月からを予定しており、発電状況は設置する管理PCに表示されます。
グループ全体のCO2削減方針
- すべての事業グループで一律2019年度比50%削減(2030年目標)
- 各年度で基準年度比4.5%相当削減
- 推進施策①省エネ ②創エネ ③再エネ購入
太陽光発電設備の仕様
688枚の太陽光パネルを設置し、毎時最大約160kWの発電が可能。
自己消費型制御を採用し、倉庫の消費電力に追従する制御装置を導入。
太陽光設備変電室は1階床上2.6mの架台に設置し、水害に対応。
昼間停電時、自立運転機能型電力変換装置にて非常用コンセント3kwが使用可能。
導入目的
- 年間消費電力68万kWh中、27.2万kWh分を自己投資の太陽光発電(再生エネルギー)でまかなうことにより、再エネ率40%達成を目指す。
- 創エネ40%、省エネ60%をまかなう建物としてZEB(※)認証取得を目指す。
(※)ZEB
net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼ぶ。建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。